「転倒について」��

大谷道明
【転倒予防運動】
 
片足立ち
片足立ちは両足立ちと比較して2.75倍の負荷がかかる
1分間の片足立ちを1日3回行うと
53分の歩行と同じ運動負荷が太ももの付け根に加わる
 
ながら運動
椅子に腰かけて、足踏みをしながら声にだしてみよう!
 
大腰筋の強化
大腰筋は、20歳代と比較して、70歳代で48%減少すると言われ、他の筋群よりも加齢による影響を強く受けます。
     
大腰筋強化方法
階段を上がる 椅子に座って膝挙げ 大股歩き
 
靴選びのポイント
転倒予防のためにも、普段履いている靴を見直してみましょう。
下のポイントを押さえながら、安定感のあるしっかりした靴を選んでみてくださいね。
 
靴底が平らで安定している つま先に余裕がある
(1cm〜1.5cm)
足が前滑りしない
ヒールカウンターが
しっかりしている
前から1/3の位置で曲がる  先端が挙がっている
 
【おわりに】
転倒予防のためにも、毎日の生活でできる運動があります。
時間がある時に取り入れながら、無理せず取り組んでみてください。
認知能力や運動能力が低下することで転倒してしまうこともありますが、
住環境を整えたり靴選びを見直し「転びにくくする」
毎日少しずつの運動で下肢筋力とバランス機能の改善を促し「骨折しにくくする」
「転んだとしても回復できるように食事などで体を整えていく」ことは可能です。

上の3つを頭に置きながら、「転倒しにくい」方法を毎日の生活に少しずつ取り入れていきましょう。

大谷 道明 (株)総合リハビリテーション研究所 理学療法士 博士(保健学)
引用文献
高齢者における転倒予防 この10年の成果と次の10年にむけての課題、理学療法、Vol.37 No.10、2020
高齢者の転倒と予防、理学療法ジャーナル、Vol.53 No.1、2019
川端 悠士 転倒の原因を探る、第27回山口県理学療法士学会市民公開講座
     

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