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「転倒について」

大谷道明
【高齢者における要介護原因】
 
不注意などにより転倒をしてケガをすること自体は誰にでもあることですが、高齢者の転倒 はケガそのものより、転倒によるケガがきっかけで介護が始まることが多く、注意が必要です。 高齢者における要介護原因のうち、認知症、脳卒中、フレイルに次いで「転倒・骨折」が4位に入っています。
 
【転倒とは】
 
自分の意思ではなく 本人の意思に反して
地面、床又は他の低い場所に
つかまったり、横たわる事
転ぶこと
 
そもそも、「転倒」とは一体何でしょう。上の定義をまとめると、病気や筋力低下、不注意などにより「本人の意思ではなく転んでしまう」ということになります。 年を重ねていくうちに、起きる頻度が多くなる「転倒」。では、実際に高齢者の転倒はどのくらいの割合で起きているのでしょうか。
 
【日本人高齢者の転倒実態】高齢者人口:3,400万人
■1年に20~30%(1,020万人)が転倒
■1日に2万8千人が転倒
■1時間に1,200人が転倒
■1分間に20人が転倒
■3秒に1人が転倒
日本人高齢者の転倒実態
 
なんと日本の高齢者は、約3秒に1人の割合で転倒しているとのデータがあります。
 
【転倒による受傷部位】
 
転倒方向 割合 受傷部位
前方 6割 橈骨遠位端骨折
膝蓋骨骨折
頭部外傷
側方 2割 脊椎圧迫骨折
頭部外傷
後方 2割 大腿骨近位部骨折
 
*骨粗鬆症(こつそしょうしょう)がベースにある!
転倒による怪我の部位について見てみると、前の方への転倒が6割、左右への転倒が2割、後ろの方への転倒が2割という結果に。
 
例)大腿骨骨折の実態
■1年に10万人が骨折
■1日に300人が骨折
■1時間に13人が骨折
■5分に1人が骨折
大腿骨骨折の実態 大腿骨骨折
 
高齢者が転倒や骨折する背景には骨粗縣症があり、特に足の付け根部分の骨折(大腿骨近位部骨折)は、驚くことに5分に1人の割合で起きているということになります。

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